【Power Automate】"余りの求め方"

Power Automateで剰余(余り)を求めたいときの方法について解説しています。

外部スクリプトで計算をする

Power Automateには四則演算などの計算機能はありません。

そのため計算をしたい場合はスクリプトで計算を行いその結果を変数に格納してpadで受け取る必要があります。

JavaScriptで余りを求めたい

どのスクリプトを選んでもよいので、使い慣れたスクリプトを選択しましょう。
私はJavaScriptにしました。

今回私は、3の倍数のループの時だけ特別な処理を行わせたかったので以下のような処理を書きました。

#正しい例
WScript.StdOut.Write(%LoopIndex% %% 3);

#これだとエラーになる
WScript.StdOut.Write(%LoopIndex% % 3);

WScript.StdOut.Write()は処理結果をpadの変数に格納してくれる関数です。

注意すべき点は剰余演算子の%を2つ記述している点です。

padはpad内の変数を%で囲んで書く仕様になっているため、
剰余演算子と区別するために剰余演算子は%を2つ記述しなければならないようです。