【Windows】"シャットダウンショートカットの作り方"

Windowsのデスクトップ上にシャットダウンのショートカットを作る方法を紹介しています。

シャットダウンショートカットの作り方

以下の手順で作成できます。

  1. デスクトップ上の何もないところで右クリック>新規作成>ショートカットを選択
  2. 以下のコマンドを貼り付ける
shutdown -s -f -t 0

これでシャットダウンのショートカットは完成です。

もし、アイコンを変えたい場合は作成したショートカットを右クリック>プロパティを選択。
下部のアイコンを変更をクリックして任意のものを選択することで好きなアイコンにカスタマイズできます。

以下色々と補足を加えます。

そもそもショートカットは必要なのか?

ショートカットを作らなくともWindows8.1以降であれば、
「Winキー」+「X」 → 「U」 → 「U」
でマウス操作なしでシャットダウンが可能です。

時短目的でショートカットを作っているのであれば、
キー操作のみで完結するこちらのほうが目的に合っていると思います。

アプリケーションが強制終了される

シャットダウンショートカットの作り方で検索をかけると多くのページで先ほどのコマンド、

shutdown -s -f -t 0

が紹介されていますが、通常のボタンによるシャットダウンと少し挙動が異なります。

どこが違うかというと、このショートカットによるシャットダウンは実行中のアプリケーションを強制的に終了させてシャットダウンを行います。

たまにシャットダウンを押しても「~~が実行中です」と言ってシャットダウンできないことがありますが、あれが出なくなります。

wordやexcelを使っていてシャットダウンしようとしたけれど実はまだ保存していないときに、「保存していませんがアプリを終了していいですか?」の確認が出なくなります。

OSが用意してくれているこのセーフティ機能が働かなくなることに注意してください。

それでもなおショートカットは使いたい。
けれど確認機能は有効にしておきたい場合は、
fオプションを付けないでショートカットを作る必要があります。

shutdown -s -t 0

もっとカスタマイズしたい場合はオプションコマンドを変更してください。
以下に公式ドキュメントのリンクを貼っておきます。

Microsoft「shutdown」2022年8月9日取得