Windowsのトラブルシューティングをする際にどのように解決方法を調べているか紹介します。
PCのトラブルシューティングの基本は検索
私はPCのテクニカルスタッフとして働いており、顧客からのトラブルの問い合わせに対応しています。
日々様々なPCのシステムエラーを直したり、ウイルスを駆除したり、ハードウェアの挙動を検査したりしているわけですが、この仕事をする上で最良のパートナーは検索エンジンです。
PCのテクニカルスタッフとして働いている私が身に着けた検索エンジンの使い方のノウハウを紹介したいと思います。
1. 基本的に検索エンジンは「Google」を使用する
特別なこだわりがない場合、調べものをするときは検索エンジンにGoogleを使うことをおすすめします。
PCに疎い人はWindows純正のブラウザ「Microsoft edge」を初期設定のまま使っている人が多いです。
ですがedgeの検索エンジン(Bing)はGoogleの検索エンジンと比較して圧倒的に劣っており、求めている情報を提示してくれないことが多いです。
ChoromeやFirefoxなどの規定の検索エンジンがGoogleのブラウザを使うか、edgeの規定の検索エンジンをgoogleに変えましょう。
2. 英語検索も使う
日本語で検索して、欲しい情報が得られなかったときは英語検索を使います。
Windowsは世界的に使われているOSなので、英語のほうが情報が豊富です。
日本語では解説しているサイトが無い情報も英語であれば解説しているサイトがあったりします。
検索エンジンの設定を変更することで検索結果を英語サイト優先にすることができますが、いちいち切り替えるのは面倒です。
なので私は普段使いのブラウザ(Chrome)は日本語設定、edgeを英語設定にしておき英語で検索したい場合はedgeを使うというようにブラウザで分けています。
3. 意外に有用なTwitter検索
Googleの検索エンジンではヒットしない場合でもtwitterの検索から有用な情報が拾えることがあります。
特にサーバー障害やソフトウェアのアップデートに伴って発生するトラブルなどのリアルタイム性のある問題に強いです。
4. 分解のやり方などは画像検索
PCの分解方法を調べたいとき型番を検索しても有用な情報がヒットしないことがあります。
そんなときは検索タブを画像に切り替えてみてください。
画像付きで解説しているサイトが出てくることがあります。
最後に
一般的なトラブルであれば、上手く検索エンジンを使い、そこに書かれている情報を読み取ることで解決できます。
ただし、自分の遭遇している症例が1つの記事のみで解決できることは意外に少ないです。
類似の記事(はたまた全く別の記事)からの情報と組み合わせ取捨選択をすることでトラブルシューティングができます。