読んだ技術系の本について書いています。
サイバー犯罪入門 国もマネーも乗っ取られる衝撃の現実
スマホ・IoTによりインターネットは生活に深く浸透する一方で、情報セキュリティーに対する意識は十分に育っておらず、サイバー犯罪は身近に迫っているという警鐘を鳴らしているのが本書のテーマです。
サイバー犯罪入門という題名から、具体的な攻撃手法や防御手法について解説していそうな感じがしますが、そういった技術的な解説はほぼありません。
どちらかといえば現状の危険性を認識させようという啓蒙的な側面が強い本だといえます。
技術書ではなく読み物であり、専門知識が無くても読みやすい本です。
著者名:足立照嘉
出版社:幻冬舎
出版年:2017年
書名:サイバー犯罪入門 国もマネーも乗っ取られる衝撃の現実
闇ウェブ
ダークウェブ関連で起きた事件をまとめて、その実態を紹介している本。
読み物として楽しめました。
著者名:セキュリティ集団スプラウト
出版社:文藝春秋
出版年:2016年
書名:闇ウェブ