Exif情報の中にあるGPS情報を使って位置を特定する方法を紹介します。
Exifについての簡単な説明
Exifは写真データの中に含まれるメタ情報のことを指します。
- どんなカメラを使ったか
- フラッシュをどれくらい焚いたか
などのおまけ情報が色々と含まれています。
もっと詳しい解説はこちらを参照してください。
※外部リンク 取得日:2022/12/14
Exif情報とは
Googleマップを使って検索する
ExifのGPS情報から位置を調べる方法を検索すると、「〇〇というソフトをインストールして〜」という解説が多く見受けられますが、わざわざソフトをインストールしなくともGoogleマップから検索することもできます。
※外部リンク 取得日:2022/12/14
Google Map
Googleマップを開いたら、写真の位置情報を以下の形式のいずれかに適合するように打ち込みます。
(数字はサンプルなので置き換えてください。)
- 度(DD): 41.40338, 2.17403
- 度分秒(DMS): 41°24'12.2"N 2°10'26.5"E
- 度分(DMM): 41 24.2028, 2 10.4418
※外部リンク 取得日:2022/12/14
緯度と経度の座標で位置を確認または検索する(公式ヘルプ)
TODO:
説明用の画像が追加できたらいいね
これでサクっとその写真がどこで撮られたのかということを調べることができます。
(余談)SNSに上がってる写真は基本Exifがない
このように写真から簡単に居場所が割り出せるため、プライバシー的には怖いExifという仕組み。
そのためか利用者も多く、気軽に写真を上げがちなSNSでは安全装置としてアップロード後にExifが削除されるようになっています。(例:Twitter,Instagram,Facebook)
しかし、からなずしもすべてのサービスでExifが消去されるとは限らないため写真をアップロードする前には、
- アップロード先のサービスがExifを削除してくれるか
- アップロードする写真にExifがついていないか
このどちらかを確認するようにしましょう。